デザイナーと仕事をする人必見!デザイナーをやる気にさせるメール術

for designer mail
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先日、部下の子に担当させている社内の案件で社内担当者のメールのやり取りの中で「あー、この人はデザイナーの扱いが下手だな〜」と思った内容があり、その部下の子に「自分が外注のデザイナーさんと仕事をする際には気をつけた方がいいよ」というポイントを雑談がてらレクチャーしました。レクチャーしてみて、コレ意外とできてない人が多い気がするなと思ったのでエントリーにまとめてみました。

 

デザイナーのやる気をアップさせるメールとは

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該当の案件はもともとなかった仕事で、打ち合わせの中でその担当者が派生させやることになった案件でした。こちらからすると突発的にその場の勢いで生じることになってしまった仕事。忙しいタイミングだったので気が進みませんでしたが、さらに厄介なことに短納期の案件でした。

内容としては「片付けるレベルで構わない程度の案件」とはいえ、外部の人間も関わる内容のため、本来要求されている内容以上のクオリティと構成でデザインを提出していました。以下はざっくりとしたメールの流れです。

 

部下のメール

「お疲れ様です。前回の打ち合わせで作成が決まった〇〇のデザインが完了しましたのでお送りします。今回のターゲットユーザーが〇〇の職業の方が中心になるのでテイストを化粧品のようにし、事務所や店舗に掲載しても美観を損なわず見ていただけるようにデザインしています。ご確認いただき、修正箇所などありましたらご連絡ください」

 

社内担当者のメール

「お疲れ様。確認しました。〇〇さんと〇〇さんにも送って確認してもらってください」

 

なんと業務対応感極まりない。

 

部下からは「こんな連絡がありました」と淡々と報告がありましたが、やはり部下の担当した案件で、出来も上々だったので上司としては部下が「ちゃんと作って良かった」と思えるようなメールの返答を社内担当者にして欲しかったんですよね。

ちなみにこんな塩対応メールが来たら「デザインを気に入らなかったんじゃない?」と考える方もいるかもしれませんがそんなこともありません。本来の作成媒体ではなかったチラシやホームページにもその時作ったデザインを流用して掲載して欲しいとと盛り上がっていますから。

こんな流れがあり、その部下へデザイナーや外注スタッフに対してのメール対応のポイントをレクチャーになったわけです。自分が体験したこと、感じた不快感をこれから仕事をする人にも与えないようにしましょうね、と。

 

デザイナーサイドからメールを添削してみる

背景をざっくりと説明したところで今回のメールをベースにメール返信のポイントを抑えていきたいと思います。先の社内担当者のメールを添削してみましょう。赤字が添削(追加部分)です。

 

お疲れ様。確認しました。短納期での依頼になりましたが、対応ありがとう。雰囲気が女性が好みそうなのでターゲットにも受けが良さそうです。◻︎◻︎さん(部下)に担当してもらって良かったです。お疲れ様でした。また、別媒体への展開なども依頼するかと思いますがよろしく。〇〇さんと〇〇さんにも送って確認してもらってください」

 

という感じ。具体的にポイントをまとめていきますと・・・

短納期での依頼になりましたが、対応ありがとう。

そもそも想定していた案件ではないうえに短納期で作るよう指示された案件なので、まずは労いと感謝の言葉をかけます。ありがとうとごめんなさいはきちんと言える大人になりましょう。

 

雰囲気が女性が好みそうなのでターゲットにも受けが良さそうです。◻︎◻︎さん(部下)に担当してもらって良かったです。お疲れ様でした。

褒める際には具体的なポイントを1つでも書いて褒めることで「ちゃんと見ている感」を感じさせます。経験的にもデザイナーはこのようなメールには「お、この人はちゃんと見てくれてるな」というようなプラスの感情を抱きます。意外とこういった細かな配慮は重要で、その一文があるだけでグッとデザイナーの心象が良くなります。今回はデザインの意図とターゲットのマッチがされていることにふれ、さらに◻︎◻︎さんと名前を入れることで「その人に作ってもらって良かった感」を強調しています。

 

また、別媒体への展開なども依頼するかと思いますがよろしく。

 

次の展開を含めることで以降の動きもあることを予めほのめかしておきます。これにより次のアクションが見えるし、このメールのやり取りでプラスの感情を与えられていれば、次回の仕事も依頼しやすくなり、円滑な仕事運びができますよね。

 

デザイナーは外部の評価から自信に繋げていく

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こんな風に書いているのも、デザイナーはなかなか自分自身で自分のデザインや技術の評価をすることが難しいからです。これは経験上感じていましたが、特に若手のデザイナーは自信がなかなか持てません。自分で「自分のデザイナーとしての価値」を測ることはとても難しいものです。そのため外部からの評価はデザイナーが自信につなげていくための重要なポイントになります。

 

自分が今後も仕事で関わっていくデザイナーさんには特にまずは褒めてあげることが大切。自信をつけてもらえればスキルもあがる=発注する制作物のクオリティも上がるというよい流れが生まれます。外部の人からの反応や評価も良いものは特に積極的に伝えてあげることが大切です。

 

逆に作らせるだけ作らせたらあとはオッケー、という人はたくさんいますがこれ、デザイナーサイドからするとそのような考えや態度の人は何度か仕事をすればすぐわかります。そういう人の仕事は、正直あまりやりたくはないですよね、仕事とはいえ。

人間だもの。

まとめ

今回はデザイナーに対するメール対応から、デザイナーと仕事をする際のポイントについてお話をしてきました。まあ、デザイナーと括っていますがこれって結構一般的に言える話なんですけどね。周りを見渡してみるとできてない人、結構います。

ちなみに先ほど褒めることはいいことだと言っていますが、それはあくまでいいデザインに対して、です。良くないデザインはきちんと指摘してあげたほうが本人のためなのであしからず。