目指せ時短!イラストレータでも簡単にノンブルを振る方法

ノンブル_photo000
ノンブル_photo00

今回はイラストレーターでノンブルを複数ページに簡単にふる方法をご紹介します。インデザインユーザーの方はマスターページを使ってノンブルを割り振る方法をご存知かと思いますが、あれってイラストレーターでもあったらいいですよね。でも残念なことにないんですよアレ。。。

ないならないなりに何か方法がないか色々と試していたのですが、スクリプトを使って複数ページに本部を振り分ける方法を見つけたので紹介したいと思います。

スクリプト「テキスト編集ダイアログ」を使った複数ページのノンブル設定方法

ノンブル_photo001

今回使用するスクリプトは3階ラボさんのテキスト編集ダイアログ

ノンブル_photo002

このスクリプトは、選択したオブジェクトの前後に名前を追加したり連番をつけたりすることができます。この選択したオブジェクトに対して連番をつけていく操作を使って、複数のアートボードにノンブルを設定していきます。

具体的な操作

それでは順を追って説明していきます。

ノンブル_photo003

サンプルのために上記のようなデータを用意しました。こちらのグレーの部分は画像が入り、の部分はテキストが入る場所になります。

ノンブル_photo004まずは、デザインと別にノンブル用のレイヤーを用意し、このレイヤー以外をロックします。(このデータではレイヤー名は「nonble」)

ノンブル_photo005続いてノンブルのデザインを組んでいきます。今回はテキストのみで作成する「02 | design neko」といった内容のノンブルを作りました。ちなみにフォントの種類や文字詰めなどここで選んだフォントの属性が全体のノンブルの属性になります。見開きの右には「design neko | 03」というノンブルを当てはめます。

ちなみに左ページのノンブルは左揃え(⌘+shift右ページのノンブルは右揃え(⌘+shift)に設定します。

 ノンブル_photo006

全体に適用させるノンブルができたら一度テキストのみを選択し消去しポイントテキストのみの状態にします。(※ポイントテキストを残さず全て消さないように)←ここでは右ページにノンブルを振ります。

ノンブル_photo007

この両ページにできたポイントテキストをカット(⌘+Wし、さらに全てのアートボードにペースト(⌘+shiftVします。

ノンブル_photo008

これで全てのページのノンブル部分にポイントテキストがある状態になりました。

ノンブル_photo002

ここからは「テキスト編集ダイアログ」の出番。(※スクリプトの使い方は上記の記事を参照)

先ほどのポイントテキストを全てを選択(⌘+Aした状態で、スクリプトを実行します。

スクリプトを実行すると上記のようなウィンドウがでてきます。このスクリプトは選択したテキストの前後に任意のテキストや連番を記述できるスクリプトになります。下記のような位置関係で連番や文字を入れることができます。

ノンブル_photo008

❶選択したテキストの前に連番をつける

❷選択したテキストの前に任意のテキストを追加

❸選択したテキストの後に連番をつける

❹選択したテキストの後に任意のテキストを追加

今回は先ほど作成したポイントテキストの後にノンブル用のテキストを入れるので、

ノンブル_photo009

❸にdesign neko |

❹にページ数の桁数のテキストを入れます(※2桁なら023桁なら002という具合。途中のナンバーから始めるのであれば017といったように設定をするとその後の数は018019、、、といったように振られていきます)

「編集する順番」が今回は「左上から横方向」の設定のため左上から横に向かって処理がされていくので、横組みのページネーションではページ順にノンブルが連番で振られていきます。

それ以外では

ノンブル_photo011

❷ 並び順(左上から縦方向)

❸ 重なり順(前面から)

❹ 重なり順(背面から)

 となっています。

設定が完了したらスクリプトを実行すると、下記のようなノンブルが一気に全ページに連番で割り振られます。 (先ほど全てのポイントテキストを選択しているので一気に全ページにノンブルが適用されます)

ノンブル_photo012

(個別のページ)

ノンブル_photo013

(見開きページ)

ノンブル_photo013

(全体のページ)

以上が、スクリプトを使ってのノンブルの配置方法になります。ちなみにスクリプトの設定で連番だけの入力をすれば、数字のみのノンブルも簡単に作成することができます。

まとめ 

今回はイラストレーターの複数アートボードにノンブルを振る方法を紹介しました。ノンブルってデザイン作業の後半に手入力で入れていくとなかなか手間だったりしますよね。ページものだとページ数が多くなればなるほど大変ですし、あとでやるとその分人為的なミスもちょっと怖かったりします。そんなときに今回紹介した方法ならサクッとノンブルを追加できるのでぜひぜひお試しください。このスクリプトはノンブル以外でも色々使えますので、色々試してみてください。ノンブル_photo00