海外デザインを見るメリットとそこから学ぶためのポイント

海外デザインを参考にする
新人デザイナー
海外のデザインって格好いいんですけど、どんなところを参考にすればいいですか?

今回のエントリーではこんな悩みを解決していきます。

 本記事の内容

・海外デザインをみるメリットとその学びのポイント


今回の記事では、デザイナーが海外デザインを見るメリットとそこから学ぶためのポイントを取り上げました。

海外デザインを見るメリット

海外のデザインは日本のデザインを見るのと違う視点で参考になります。

前職の制作会社のちょっと特殊な案件で「格好良さを重視したアパレルっぽい感じのバナー」を1日でなるべくたくさん作るという仕事がありました。そんなにしょっちゅう発生する案件ではなかったのですが、1日に15~20個くらいのバナーをラフ無しでハイペースで作るという不思議な仕事でしたが、その時にはいろんな海外のデザインを参考にしたりインスピレーションにバナーを作成していました。
そのような海外デザインをインスピレーションに仕事をした際に、海外デザインを見るメリット、そこからの学びを得たポイントをまとめました。

レイアウトを重視して見ることができる

海外のデザインは海外の言語で構成されています。そのため(その国の言葉がわかる人は別ですが)言葉の意味が分からず 内容がまるっきり入ってきません。そのため意識がレイアウトや形状によりフォーカスされます。

つまりより純粋にビジュアル表現にピントが合うということですね。ちょうど洋楽の歌詞がわからないのでメロディに意識が向かう感覚に近いです。

海外デザインはこのようによりビジュアル表現やレイアウトに意識が向いた見方ができることで、ビジュアル表現の深度のあるインプットができます。

多様な表現を学ぶことができる

海外のデザインと日本のデザインはたくさんの違いがあります。一口に海外と言っていますが、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど地域でデザインには違いが生まれ、さらにそれぞれ地域でも国ごとに表現が変わってきます。

文化的なもの、宗教的なもの、気候的なものなど、さまざまな要素にデザインは影響をうけているため、色、構図、配置など多くの部分で違いが生まれます。つまり

多種多様な国がある=多様なデザインがある=参考にできるものが多い、

ということになります。これらのデザインも分解し、分析することでその特徴をつかむことができます。またその背景にある文化的なものや歴史的なものを追いかけてみるとより深いデザインのインプットができます。

一つの例えですが、なぜ北欧ではカラフルな配色が多いかご存知ですか?
北欧では冬の期間は日照時間が圧倒的に短く、家にいる時間が自然と長くなります。そのような「おうち時間」が増える中で、その時間を明るく楽しく演出するため、カラフルな色合いが多くなっていると言われているのです。

北欧デザインのカラフルな配色にはそのような気候的な背景があるんですね。

このようにちょっと深掘りしてみるとのも楽しいし、インプットが深くなると思います。ぜひお試しください。

格好いいので、楽しめる

海外のデザインは単純に見ていて格好のいいものが多く、パラパラと流し見をするだけでも十分に楽しむことができます。楽しむことでまた普段と違うインスピレーションを得ることができるというのも大きなポイントです。

まとめ

今回は海外デザインを見て学ぶメリットを紹介しました。ふだん日本のデザインを中心に見てる人は海外のものも見てみると新鮮な学びがありますよ。

私は特に特にホワイトスペースを生かしたバランス感、日本のデザインではなかなか見られないあしらいなどが参考になると感じています。皆さんもぜひ海外デザインをデザインの参考にしてみてください。

それでは、今回はこのへんで。

ABOUTこの記事をかいた人

現場のグラフィックデザイナーに有用なリアルな技術やスキルアップの方法などを発信しています。 デザイン制作会社に8年→現在は都内にある日用品メーカーのグラフィック系インハウスデザイナーとして7年(総デザイナー歴15年)。そのかたわらフリーでデザインをしています。ラクにできるところはラクに!という時短デザインを推奨しています