【スクリプトことはじめ】便利さを実感できる2つのスクリプトをご紹介

【スクリプトことはじめ】便利さを実感できる2つのスクリプトを紹介します
新人デザイナー
イラストレーター のスクリプトってどれだけ便利なんですか?その便利さを教えてください。

今回のエントリーではこんな疑問を解決していきます。

 本記事の内容

・イラストレーターのスクリプトの時短効果
・スクリプト「形式変換再配置」「原寸リサイズ再配置」


今回はこのサイトでもたびたび時短テクニックとして取り上げているスクリプトのことはじめ的なエントリーとして実際のデザイン業務に生かせるとても便利なスクリプトを2つ紹介していきます。

スクリプトを使ったことがないという方はこちらで紹介するスクリプトを使ってその便利さを実感してもらえれば、と。

どちらも簡単に使えてとても時短効果のあるスクリプトです。ちなみに、スクリプトの使い方に関しては下記のエントリーをご覧ください。

イラストレーターのスクリプトの使用方法をまとめました

イラストレーターのスクリプトの使い方をまとめました

2020.10.28

それでは、今回使用するスクリプトの紹介をしていきます。

使用スクリプト紹介

今回使うスクリプトはcorecaraというサイトで無料でダウンロードできるスクリプト「形式変換再配置」「原寸リサイズ再配置」

https://corecara.biz/

形式変換再配置

https://corecara.biz/#!AIScript08

このスクリプトはイラストレーター上で選択されているリンク画像を、Photoshopを使い指定したファイル形式に変換し再配置するスクリプト。この一連の動作を自動で行うことができます。

原寸リサイズ再配置

このスクリプトはイラストレーター上で選択されているリンク画像を、Photoshopを使い指定した解像度の原寸サイズ(ストレートのデーター上で配置してあるサイズ)にリサイズし再配置をするスクリプト。この一連の動作を自動で行うことができます。

紹介したスクリプトの使用シーン

今回サンプルとして使用するデータは下記のsample_design.aiというファイル。シンプルな16ページの冊子デザインです。

このファイルに配置してあるリンク画像は下記のリンクウィンドウ全てに配置している画像がjpeg(解像度72dpi)のものでリサイズをしていないのでかなりの大きいサイズの画像を縮小して配置しています。

上記の画像で選択している画像はリンクウィンドウで見てみましょう。

下記のようにjpegで配置され拡大・縮小は66%となっています。ちなみに基本的にこのファイルで使用している画像は全てこのようにjpegで縮小して配置をしています。

ファイルを確認したところで、スクリプトを使っていきましょう。

形式変換再配置を使う

全体を選択した状態(⌘+A)で、スクリプト「形式変換再配置」を使います。

下記のようなウィンドウが出てくるので、どの形式に変換するかを選びます。
今回はPhotoshopファイルを選択。

PSDの他にもJPEGやTIFF、EPSなどの画像形式も選べます。選ぶ形式によってウィンドウの内容も変化します。(詳しくは説明のサイトで)

画像形式を選ぶと自動でPhotoshopが呼び出され処理が始まります。ちなみにこの処理の間はPCの操作ができません。

操作が完了すると下記のようなアラートが表示されます。これで形式変換再配置は終了です。

先ほどのリンクウィンドウを見てみるとjpegで配置されていた画像が全てpsdファイルに変更されているのが分かります。

下記のBefore & After画像でもjpegがpsdに変わっているのが確認できます。

原寸リサイズ再配置を使う

続いて、原寸リサイズ再配置を行います。こちらも全体を選択した状態(⌘+A)で、スクリプト「原寸リサイズ再配置」を使います。

下記のようなウィンドウが出るので

❶解像度の指定

❷リサイズ時の再サンプル法

❸拡大縮小後の微細なレイアウトのズレを強制的に修正するのかを設定します。基本的にはチェックを入れずに使っていますが今のところ問題はありません。

❹リサイズ後、元データと同じディレクトリに_sf1という末尾がついた処理データ(原寸リサイズをしたデータ)を作成する場合はこちらにチェックを入れます。

処理データ(原寸リサイズをしたデータ)を指定したファイルに保存する場合はこちらをチェックします。こちらを選んだ場合現在リンクしている画像と同じ名前のファイルが生成されます。

設定が「実行する」をクリックすると自動でPhotoshopを呼び出し処理が始まります。この処理の間はPCの操作ができません。

操作が完了するとこ下記のようなアラートが表示されます。
これで原寸リサイズ再配置も終了。

下記にBefore & After画像を見てみるとほぼ100%にリサイズされているのが分かります。

以上、2つのスクリプトであっという間にjpeg→psd形式への変換、原寸の画像にリサイズが完了しました。

まとめ

今回は「形式変換再配置」「原寸リサイズ再配置」の2つのスクリプトを実際に使ってスクリプトの便利さを確認するエントリーでした。手動だとかなり時間がかかる原寸リサイズ・形式変換がホントにあっという間に終わります。ぜひ一度使ってその便利さを実感してみてください。

それでは、今回はこのへんで。

今回紹介した2つのスクリプトはこちらのサイトよりダウンロード可能です。

スクリプトのダウンロードサイト
corecara

ABOUTこの記事をかいた人

現場のグラフィックデザイナーに有用なリアルな技術やスキルアップの方法などを発信しています。 デザイン制作会社に8年→現在は都内にある日用品メーカーのグラフィック系インハウスデザイナーとして7年(総デザイナー歴15年)。そのかたわらフリーでデザインをしています。ラクにできるところはラクに!という時短デザインを推奨しています