現役デザイナーも実践。仕事に使えるカラーパレットをスムーズに集める方法

今回は

色彩感覚を素早く身につける。デザイナーは色の引き出しを作ろう

色彩感覚を素早く身につける。便利なツールを使って配色センスを磨く方法

2021.05.12

の記事で紹介した色の抽出方法を使った、より効率的な色のパレット抽出方法をご紹介します。ここで紹介する方法は私も今でも実際に行っている方法になります。

それが、

配色のパターンとなっているような画像を使って色を抽出する

という方法。例えばこんな画像ですね。

これらの画像は抽出前でもどのような色味が抽出できるか想定できるので、色の抽出がスムーズになります。シンプルな画像なので抽出される色のアタリがつけれるんですね。

ちなみに先日の記事では、上記の画像を使用しましたが、この画像自体に色味が多いのでどの色をピックアップするか、色味の明るめなトーンをベースにするか、暗いトーンをベースにするかでかなり雰囲気が変わってきます。

(明るめなトーンをベースにするパターン)

(暗いトーンをベースにするパターン)

このような画像は抽出する色味の選択肢が多く選べる色が多い反面、その選べる色の多さゆえに一点の画像からのパレット抽出に時間がかかってしまうのも事実です。

この時間のロスを極力避けてパレットを集めるために、今回紹介した

画像がすでに配色のパターンとなっているような画像

を使うことをオススメしています。
実際にカラーパレットを抽出するために使う画像は以下のボードのような画像になります。

https://www.pinterest.jp/te26uh/color/?invite_code=619e1d9819184ca2a80fe4edd8ff6932&sender=156078080744491704

具体的に見ると抽出される色のアタリがかなりつきやすい画像ですね。色数が抑えられたカラーパレットに近い印象の画像のため抽出される色の想定がかなり具体的にできる画像です。

では実際に何点か、色を抽出してみましょう。

この2点、どちらの画像も、もとの画像の色味と抽出されるカラーの想定はさほど外れることはなかったと思います。仮にちょっと外れたとしても容易に修正ができる画像です。

このような方法で色を抽出していくと、実際にすぐに仕事に使えるカラーパレットを量産していくことができます。

まとめ

今回は前回の記事を受け、より効率的にカラーパレットを収集する方法でした。

今回紹のものは、より効率的にカラーパレットを抽出するということに重きを置いた方法になるため、色彩感覚の強化を目的とする場合にはあまりオススメの方法ではありません。

やはり自分で抽出するカラーを他のパレットを見ながらトーンを合わせる方が色彩感覚を育てられるためですね。カラーパレットの効率収集を考えたい方はぜひお試しください。

それでは。

ABOUTこの記事をかいた人

現場のグラフィックデザイナーに有用なリアルな技術やスキルアップの方法などを発信しています。 デザイン制作会社に8年→現在は都内にある日用品メーカーのグラフィック系インハウスデザイナーとして7年(総デザイナー歴15年)。そのかたわらフリーでデザインをしています。ラクにできるところはラクに!という時短デザインを推奨しています