
今回はこんなお悩みを解決していきます。
・ポートフォリオサイトの選び方
こんなデザイナーが書いています




















とういうことでこのようなポートフォリオサービスの疑問に対応するのが今回のエントリー。ここでは実際に現役のデザイナーである私が、いろんなポートフォリオサービスを実際に見て使えるオススメサイト5つを実際に使ってみて、その使い勝手からまとめています。
ふるいにかけるフィルター条件としては
・登録する作品数に制限なし
として5つを選んでいます。
ポートフォリオ作成サービスを使うメリット
WEBサービスを使ったポートフォリオは気楽に見てもらえる、不特定多数にも見てもらえる、低コスト、またはコストをかけずに管理できるというメリットがあります。一つ用意して管理しておくと、就職転職にかかわらず副業などの際に自分の作品を見せる時にも有効に活用することができるのでオススメです。
お勧めポートフォリオサイト5選
下記にオススメのポートフォリオサイトを5サイトまとめました。
RESUME

シンプルでお洒落なUIで簡単にポートフォリオの制作ができるサービス。ブログに投稿するような感覚で作品を登録できるのでブログサービスなどに使い慣れた人はあっという間に理解して作成できると思います。全体がフラットデザインなのでトーンの違う作品でもマッチしやすく違和感なく出来上がります。
・ページ作成が決まったコンテンツに情報を入れていくというシンプルなステップでラク
・習得スキルの一覧や経歴(学歴や職歴)などのページもあり
Behance

世界で活躍するクリエイター向けのSNS。AdobeのCreative Cloudユーザーであれば使用できるポートフォリオサービスです。コンテンツ(作品)ファーストの印象のお洒落なデザインで海外を含めたさまざまなデザイナーの作品を見るために使っているデザイナーも多いのでは。RESUME同様こちらも作品登録はブログサービスに慣れていれば簡単です。全体的に美しく綺麗なポートフォリオに仕上がります。
・作品登録はブログサービスのように記入できるのでラクに進む
・ポートフォリオ(作品)が中心で、職歴や経歴などの入力はない
folio
日本人のクリエイターが提供する、国産のポートフォリオ作成ツール。登録方法はいたってシンプルで画像として作品を登録しつつ、担当した領域やクレジット表記なども簡単に記載できます。
foiioに登録する画像はPSD、PDF、AIそしてTIFFに対応し自動で書き出してくれるので、事前に画像の書き出しや変換をせずに登録ができるのがありがたいところ。
クレジットの記入で役割やスキルを明確にでき、制作ノートで作品制作の経緯や作品をどう作ったのかを書くことができます。このfolio上で掲載したポートフォリオから仕事の依頼がくることもあります。
プロ版もあり、有料になりますが独自ドメインを使用したりさらなる追加のサービスを使用することが可能です。
・作品登録はブログサービスのように記入できるのでラクに進む
・ポートフォリオ(作品)が中心で、職歴や経歴などの入力はない
Adobe Portfolio

AdobeのCreative Cloudを契約していれば使用することができるポートフォリオサイト。ウェブサイトを5つまで作ることができ、独自ドメインなどの割り当ても可能。作成するページ数にも制限がなく同じAdobeのBehanceなどのサービスとの連携が簡単にできます。コードに関する知識がなくてもレイアウトを作成することができ作成したサイトは全てレスポンシブ(ブラウザでもスマホでも見ることができる)対応されます。
作品ページはの登録は基本的にはブログサービスのように入力できるので簡単に作成することができます。全体としてコードをかかずに作成できるのですが、その中では自由度がとても高く、ベースとなるテンプレートもデザインが映えるものが多く、ポートフォリオにこだわたいデザイナーにおすすめのサービスです。
逆にこだわり始めると作成に時間がかかってしまいそうなところが難点かな、という印象も受けました。
・作品登録はブログサービスのように記入できるのでラクに進む
・アドビクリエイティブクラウドを契約していれば使うことができる
MATCH BOX(マッチボックス)

MATCHBOXはマイナビクリエイターが運営するポートフォリオサービス。就職活動や転職活動に使えるポートフォリオが、WEBとプリント同時に無料で作れるサービスです。就職、転職に主眼をおいたサービスなので、一つの作品を見せるのに使える画像が少なく、作品集という点では他のサービスに劣る印象はあります。マイナビクリエイターをご利用する方はこちらのサービスを合わせて使うことでポートフォリオを作ることができます。
・作品登録は履歴書のような記入なのでラクに進む
まとめ
今回は、現役デザイナーがオススメするポートフォリオサイトを5つ紹介しました。今回の記事でも少し触れていますが、どのような基準で選べばいいのかという点についてはこちらの記事にまとめました。
またポートフォリオについては
PDFからGoogleドライブを使う方法
インスタグラムを使う方法などもあります。(近日公開)
ぜひ、合わせてご覧くださいませ。それでは、今回はこのへんで。